人それぞれいろいろな悩みを抱えながら生きています。 他人から見ると幸せな人生でも、中には家族や友達にも相談できず苦しみながら生きている方も少なくありません。 そして自分の中の辛さや悲しみの存在を否定し、ネガティブな感情を持たずポジティブに強く生きる事を学ました。 自分自身が作り出してしまった悲しみや怒りの潜在意識はそうやって心の奥底に閉じ込められてしまっているのです。 本当の意味での自分を愛する事というのは, そういった意識を含めてすべてを受け入れてあげる事なのです。 辛いときは辛い、悲しい時は悲しい、怒っている時は怒ってもいいんだよって愛を持って自分自身に語りかけてあげてください。 受け入れるという事は自分自身と向き合う事なのです。 そんな自分に対して”完璧な人なんていないだよ,　だから頑張って一緒に変わろうよ！”って言ってあげて下さい。 苦しんでいた潜在意識たちは、その愛によって溶けて浄化していくのです。 そして魂が感動を覚えた時に本当の癒しが始まるのです。

目を閉じて永遠に続く光と闇のグラデーションを想像してみてください。 今あなたは中間地点に立って光を見上げ、そして闇を見下ろしています。 今度はその場所から、少し光に近い地点まで自分を移動し、 今までいた場所を見下ろしてみてください。 その時は気付かなかったけれど、そこは闇の世界だったんです。 光に見えるものが他人からすると闇だったり、闇のように暗い体験が 他人からすると光のように明るい体験だったりするのです。 全ては今の自分のいる位置での見方や考え方によって変わってくるのです。 現在のあなたにたどり着くまで本当にたくさんの選択をしてきました。 そして過去を振り返った時に、もしかしたら同じ選択をしないかもしれまん。 しかし、それは過去のあなたの選択が間違っていた訳ではないのです。 その場の感情だけで他人や自分自身を否定したり批判したりしないようにしてください。 内存する魂の目から見た時、 そこには善も悪もなく全てが無限の世界の一部として存在しながら成長し続けているのです。

無意識でも周りの反応を見ていろいろと考えながら１日を過ごしているとストレスも溜まると思います。 新しい環境や人間関係、国や習慣の違いによって価値観も変わってくるもので自分にとっての常識が他人から見ると非常識だったり、なぜ？ っていう事も多いのではないでしょうか。 大人も子供も一緒で自分で納得できないものを受け入れる事はとても難しいものです。 たとえそれが家族、兄弟、親友、恋人であっても全てを理解しあう事は不可能なのかもしれません。 しかしそこに生まれてきた本当の意味が隠されているのかもしれません。 他人を受け入れる事は自分自身を受け入れる事で、それは内に宿る命と向き合って生きていく事なのです。 その命とは愛そのもので、その愛には全てを癒す力が内存しているのです。

私たちは毎日ただ生きているわけではなく、いろいろな課題を乗り越えながら生きているのです。 時には抱えきれないほどのプレッシャーで肉体も精神も打ちのめされてしまうことあるかもしれません。 しかしそんな辛く厳しい体験の中であってこそ学べられる事もあるのです。 光の中で光に気付きながら生き続ける事は容易ではないのです。 どんなに幸せな生活を送っていても慣れて当たり前になってしまうと、それまで感じていた幸せが薄れてしまう事があります。 本当ならば感謝の気持ちでありがとうって言うべき相手にさえも、辛く当たってしまったりしてしまう事はないでしょうか。 心の奥ではわかっていても、やはりどこかに素直になれない自分が存在するものです。 私たちが生きている世界は光と闇が混じり合った世界で、幸せだけではなく時には辛く厳しい体験も通り抜けていくものです。 しかし、それによって自分自身で閉じ込めてしまったネガティブな潜在意識が浮かび上がってくるのです。 うちに宿る愛によって苦しんでいる潜在意識が溶けて浮かび上がってくるのです。 その愛というのは、実はあなた自身なのです。 あなたには、それにきずき自分自身を癒し変えていく力が備わっているのです。

私達は絶えず幸せを追い求めながら生きています。 その人生には試練、できれば避けて通りたい道があるものです。 それは本当に辛く厳し闇の体験なのだと思います。 しかしその厳しさの中で見つけ出した幸せ、それは心の架け橋となって これからもあなたとずっと一緒にいてくれる、 それが愛の絆なのです。

人は誰しも心に信じる何かを持って生きているものです。仮に現在歩んでいる道に大きな障害が待ち受けていたとしても、あなたにはそれに立ち向かっていけるだけの強さが備わっているのです。たとえそれは目に見えなく耳で聞こえなくしても、あなたの思想を等して感じ取ることができるのです。 時には挫折して目標が薄れてしまうこともあるかもしれません。 しかしあなたに本当にやり遂げたいという願いがあるならば、もう一歩踏み出してみてください。 その強さは平然とした生活の中で見つけるこ事はとても難しく、むしろ葛藤しながら目標に向かって立ち向かっていく過程の中で出会うことが多いのです。 人生の体験を等して学び撮ったもの、それはかけがえのいのない宝物なのです。